メディアデータ分析
ゼミナール

成城大学文芸学部マスコミュニケーション学科

ゼミの特徴

本ゼミナールでは、マスメディアデータに関する量的・質的分析の実践を通じて、マスメディアの言論動向分析と社会学的研究の理解を深めていきます。
具体的には、以下を行っています。

  • 社会学、メディア論、計量社会学、エスノグラフィーといった、メディア分析に関わる基本文献を読み進めていきます。
  • 実習・演習では計量分析を中心とした分析実践を行っています。
  • 3年生からは、毎月1回、個人の研究指導のための時間を設けています。

ゼミ環境

設備

研究室には、卒業研究に関係する論文・書籍の他、学生さんも使用できるパソコンが複数台用意してあります(いずれもKH Corder, SPSS, Rなど必要な解析ソフトがインストールされています)。いつでも作業や質問に来れるようオープンな研究室環境づくりを心がけています。

メンバー

研究室には、2年生ゼミ(前期・後期)、3年生ゼミ(通年)、4年生ゼミ(通年)のメンバーが在籍しています。過去の在籍メンバーの卒論テーマはメンバー紹介のページから確認できます。

基本文献

研究室には、学生のための基本書籍が揃っています。

主な行事

毎年異なるところに行き、様々な施設・場所を見学・観察します。また場所によっては、他大学との交流や発表・ディスカッションなども企画します。現地では観察ノートを付けると共に、ゼミメンバー間での卒業論文への相互コメントの記入などを実施しています。

2018年度 京都府京都市

2017年度 兵庫県神戸市

2016年度 石川県金沢市

「現場」とは何かを考えるための Advanced Course も実施しています。2017年度は、「東日本大震災」・「原子力発電所」をテーマに福島県浪江町、飯舘村、新潟県柏崎刈羽原子力発電所を訪問し、それぞれの「現場」で何が起きているのか、それぞれの議論のフレーム、リスクコミュニケーションについて徹底議論しました。日程、条件が合えばゼミ生でなくても参加可能です。関心のある方は標葉まで問い合わせください。

2017年度 浪江町・標葉医院

卒業論文としてまとめた研究成果を発表します。標葉ゼミではどのようなことをやっているのか関心のある学部生の聴講も受け付けていますので、関心のある学生は標葉まで問い合わせてください。